「イラスト制作やデザイン作業に興味があるけど、本格的な液晶タブレット(液タブ)は高価で手が出しにくい…」 「普段使いのタブレットで、お絵描きも楽しめたらいいのに…」
そんなあなたに朗報です!実は、高性能なタブレットの中には、専用のペンを使えば液タブのように使えるモデルが存在します。 今回は、液タブとしても使えるおすすめのタブレットを5つ厳選し、それぞれの特徴とスペックを詳しくご紹介します。
選定基準
今回の選定基準は以下の通りです。
- 筆圧感知: 高い筆圧レベルに対応し、繊細な表現が可能であること
- ディスプレイ: 高解像度で、色再現性が高いこと
- 性能: スムーズな描画ができる処理性能を持つこと
- 携帯性: 持ち運びやすさ
- 価格: コストパフォーマンスの高さ
それでは、おすすめのタブレットを見ていきましょう!
おすすめ機種5選
1. Apple iPad Pro (12.9インチ / 11インチ)
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特徴: iPad Proは、Apple Pencil(第2世代)との組み合わせで、プロレベルの描画体験を提供します。M2チップによる圧倒的なパフォーマンス、ProMotionテクノロジーによる滑らかな120Hzディスプレイ、そして優れた色精度が特徴です。
スペック概要:
- ディスプレイ: 12.9インチLiquid Retina XDRディスプレイ / 11インチLiquid Retinaディスプレイ
- 解像度: 2732 x 2048ピクセル (12.9インチ) / 2388 x 1668ピクセル (11インチ)
- CPU: M2チップ
- RAM: 8GB / 16GB
- ストレージ: 128GB, 256GB, 512GB, 1TB, 2TB
- 筆圧レベル: 非公開 (Apple Pencil 第2世代対応)
- OS: iPadOS
- 価格帯: ¥172,800〜
メリット:
- 圧倒的なパフォーマンスと美しいディスプレイ
- Apple Pencil(第2世代)の使い心地が良い
- 豊富なクリエイティブアプリが利用可能
デメリット:
- 価格が高い
- Apple Pencilは別売り
こんな人におすすめ:
- プロレベルの制作環境を求めるクリエイター
- 予算に余裕がある方
- Apple製品の ecosystem に慣れている方
2. Samsung Galaxy Tab S9 Ultra
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特徴: Samsung Galaxy Tab S9 Ultraは、付属のSペンを使って、紙に描くような自然な書き心地を実現します。14.6インチの大型Dynamic AMOLED 2Xディスプレイは、鮮やかで没入感のあるビジュアル体験を提供します。
スペック概要:
- ディスプレイ: 14.6インチ Dynamic AMOLED 2X
- 解像度: 2960 x 1848ピクセル
- CPU: Snapdragon 8 Gen 2 for Galaxy
- RAM: 12GB / 16GB
- ストレージ: 256GB, 512GB, 1TB
- 筆圧レベル: 4096段階 (Sペン付属)
- OS: Android
- 価格帯: ¥164,799〜
メリット:
- 大画面で高精細なディスプレイ
- Sペンが付属している
- 高いパフォーマンス
デメリット:
- Androidタブレットとしては高価
- アプリの最適化はiPadに劣る場合がある
こんな人におすすめ:
- 大画面で作業したい方
- Android OSを好む方
- 動画視聴やゲームも楽しみたい方
3. Microsoft Surface Pro 9
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特徴: Surface Pro 9は、タブレットとしても、ノートPCとしても使える2-in-1デバイスです。Surface スリム ペン 2(別売り)を使用すれば、高精度な描画が可能です。
スペック概要:
- ディスプレイ: 13インチ PixelSense Flow ディスプレイ
- 解像度: 2880 x 1920ピクセル
- CPU: 第12世代 Intel Core i5 / i7
- RAM: 8GB, 16GB, 32GB
- ストレージ: 128GB, 256GB, 512GB, 1TB
- 筆圧レベル: 4096段階 (Surface スリム ペン 2 別売り)
- OS: Windows 11
- 価格帯: ¥148,280〜
メリット:
- Windows OSで本格的な作業が可能
- キーボード(別売り)を接続すればノートPCとして使える
- 高い拡張性
デメリット:
- Surface スリム ペン 2、キーボードは別売り
- タブレットとしてはやや重い
こんな人におすすめ:
- Windows環境で作業したい方
- タブレットとノートPCを1台で済ませたい方
- ビジネス用途にも使いたい方
4. Wacom MobileStudio Pro 13 (2019年モデル)
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特徴: こちらは少し特殊で、Windows OS搭載のプロ向けモバイル液タブです。
スペック概要:
- ディスプレイ: 13.3 インチ WQHD (2560 x 1440)
- CPU: Intel Core i7
- RAM: 16 GB
- ストレージ: 512 GB SSD
- 筆圧レベル: 8192 レベル (Wacom Pro Pen 2付属)
- OS: Windows 10 Pro
- 価格: ¥261,800(税込)
メリット
- 持ち運びできるWacom液タブ
- プロレベルの性能
デメリット
- かなり高価
- 現在は、中古市場がメイン
こんな人におすすめ:
- 外出先でも本格的な作業がしたいプロ
5. XP-PEN Artist12セカンド
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特徴: エントリーモデルでありながら、フルラミネーション技術を採用したディスプレイを搭載。
スペック概要:
- ディスプレイサイズ: 11.6インチ
- 解像度: 1920 x 1080 (フルHD)
- CPU: なし(PCやAndroid端末に接続して使用)
- RAM: なし
- ストレージ: なし
- 筆圧レベル: 8192レベル
- OS: Windows, macOS, Android, Chrome OSに対応
- 価格: 24,990円〜
メリット:
- 低価格で導入しやすい
- 視差が少なく、描きやすい
デメリット:
- 単体では使用できない
こんな人におすすめ:
- 液タブを試してみたい初心者
- 予算を抑えたい方
まとめ
今回は、液タブとしても使える高性能タブレットを5つご紹介しました。 ご自身の予算や用途に合わせて、最適な一台を見つけて、クリエイティブな活動をさらに充実させてくださいね!
- 本格的な制作環境を求めるなら:iPad Pro、Wacom MobileStudio Pro 13
- 大画面で作業したいなら:Samsung Galaxy Tab S9 Ultra
- Windows環境で作業したいなら:Microsoft Surface Pro 9
- 手軽に始めたいなら:XP-PEN Artist12セカンド
気になるタブレットがあれば、ぜひ家電量販店などで実際に触って、描き心地を試してみてください。








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